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2024.04.28【PO2第6節 スタンダール・リエージュ戦】小川諒也選手の初ゴールで先制も、リードを守りきれず、勝ち点1を分け合う。

PO2第6節 スタンダール・リエージュ戦 (A) 4月28日(日) AM1時15分 結果: 1-1 得点:小川(13分)、パンゾ(63分) 日本人選手:鈴木彩艶​​、伊藤涼太郎、小川諒也   【先発】 GK/ 鈴木 DF/ ヴァン・ヘルデン、スメット、ヤンセンス MF/ヴァンウェセマール 、デロージ、伊藤(84分 デュモン)、小川 FW/バーンズ(67分 ステウカース、71分コイタ)、ザヒロレサラーム(67分 カヤ)、ベルタッチーニ(84分 アナヌー)   ヘント戦から中3日。プレーオフ後半戦最初の一戦は、スタンダール・リエージュの敵地に乗り込み、6節に挑んだ。スタメンは、前節から4人変更。ヴァン・ヘルデン選手が復帰し、ボキャ選手に代わり小川選手、コイタ選手に代わりベルタッチーニ選手、ステウカースに代わりバーンズ選手が入った。 前半立ち上がりは相手の前線からのプレッシャーに苦しむ時間帯が続く。徐々にチャンスを増やしていくと、13分に幸先よく先制。鈴木選手のフィードからザヒロレサラーム選手とデロージ選手がワンタッチで繋ぐと、抜け出したベルタッチーニ選手が3人を引きつけラストパスを送る。最後は走り込んできた小川選手が押し込んだ。小川選手は、ベルギーリーグ初ゴールとなった。20分過ぎたあたりから、スタンダール・リエージュに攻められる場面が続くが、安定した守備で失点は防ぐ。44分には、左サイドからのフリーキックをヘディングであわされるも鈴木選手がしっかりとキャッチ。対するSTVVは、45分、ペナルティエリアの外でクリアボールを拾ったベルタッチーニ選手が自らミドルシュートを放つが、追加点は奪えず前半は0-1で折り返した。   迎えた後半、両チームが好機を狙うオープンな展開が続く。47分、サイドを崩され、ピンチも招いたが、ヴァン・ヘルデン選手が懸命にブロックし、失点は防いだ。、その後も、立て続けにシュートを打たれるが、鈴木選手を中心に硬い守備で失点を防ぐ。52分には、STVVの決定機。こぼれ球を拾った伊藤選手が小川選手に繋ぐと、ダイレクトでクロス。中で受けたベルタッチーニ選手がシュートを放った。好機を決めきれずにいると、63分に失点。右サイドからのコーナーキックを合わせられ、1-1に追いつかれてしまう。フィンク監督は、ステウカース選手とカヤ選手を投入し、勝ち越しを狙う。しかし、ステウカース選手がファーストプレーで足首にタックルを受け、負傷。コイタ選手との交代を余儀なくされた。76分にはビックチャンス。中で受けた伊藤選手がシュートを放つも、惜しくもポストの左に外れた。後半アディショナルタイムには、ペナルティエリア内にてヤンセンス選手のハンドでPKを取られるが、VAR検証の結果、PKは取り消され、そのまま試合は1-1で終了した。  

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2024.04.24【PO2第5節 ヘント戦】首位ヘントの勝負強さに屈して2失点。決定機を得点に繋げられず、0-2の敗戦を喫する。

PO2第5節 ヘント戦 (H) 4月24日(水) AM3時30分 結果: 0-2 得点:ティスーダリ(44分)、ミトロビッチ(85分) 日本人選手:鈴木彩艶​​、伊藤涼太郎   【先発】 GK/ 鈴木 DF/ ヤンセンス、スメット、ゴドー MF/ヴァンウェセマール (80分 バーンズ)、デロージ、伊藤(80分 ベルタッチーニ)、ボキャ(86分 カヤ) FW/ステウカース、ザヒロレサラーム、コイタ     OHルーベン戦から中2日。STVVは、PO2で首位のヘントをホームに迎えた今節。スタメンは、前節から3人変更。伊藤選手とザヒロレサラーム選手が復帰し、負傷欠場したアナヌー選手に代わりヴァンウェセマール選手が入った。 今節キックオフ前の時点で、PO2首位ヘントとの勝ち点差6を追いかけるSTVVにとっては勝利が必須の大一番。最初に好機を得たのはSTVV。前半9分、ザヒロレサラーム選手がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。このPKをコイタ選手が蹴るも、相手GKがセーブ。こぼれ球にステウカース選手が詰めるも、シュートは枠に飛ばず。開始早々の先制とはならず。14分には、コイタ選手がハーフェーラインからドリブルで持ち上がり、そのまま左足で強烈なミドルシュート。勢いそのまま、16分には、右サイドでボールを受けたステウカース選手がドリブルで一人を交わしシュート。19分の被決定機は、鈴木選手がファインセーブでゴールを守る。その後は、ヘントの時間帯が続くと、前半終了間際の44分に失点。左サイドからのクロスを、ティスーダリ選手に押し込まれ、先制点を喫し、前半終了間際の失点となり、苦しい試合展開となった。     まずは1点を返したいSTVVは、後半立ち上がりから立て続けに決定機を創出する。53分、ステウカース選手がデロージ選手とのワンツーで抜け出しGKと1対1になりシュートを放つが、渡辺選手がゴールライン手前でブロック。76分には、スローインからゴール前に運び、最後はコイタ選手がシュート。その後も攻め続けるSTVVは、80分、ベルタッチーニ選手とバーンズ選手を投入し、ゴールを目指す。83分、コイタ選手からボールを受けたデロージ選手がミドルシュートを放つがDFに防がれ、わずかにゴールを逸れた。最後まで決定機を作り続けるも、試合終盤の85分に痛い2失点目。コーナーキックを頭で合わせられ、0-2に。86分にはカヤ選手を投入し、最後まで攻撃的な布陣で攻め続けるが、そのまま試合終了。プレーオフは残り5試合。この敗戦でヘントとの勝ち点差が9に広がり、PO2を首位で突破するには厳しい状況となった。  

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